【福祉用具】グッドデザイン賞を獲得した実用性のある進化した『福祉用具』とは?


たびたびご紹介していますが、

グッドデザイン賞を受賞した、福祉用具についてご紹介します。

 

・グッドデザイン賞とは?

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画像引用【グッドデザイン賞

 

グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、

 

私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。

 

その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、

 

以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、58年間で約42,000件に及んでいます。

 

また、グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。

 

・福祉用具とは?

 

障害者の生活・学習・就労と、高齢者、傷病者の生活や介護、介助の支援のための用具・機器のことである。福祉機器ともいう。

 

一部の福祉用具のレンタルや購入には介護保険法が適用されるものがある。

 

また、障がい者のための福祉用具のうち、例えば補装具(車いすや杖なども含まれる)、日常生活用具等については、身体障害者手帳、労働災害補償等により、行政・公的機関から支援・給付されるものがある。

 

おむつなどは介護用品とも呼ばれているが、これらも福祉のための製品であり、

 

こうした介護用品も含め、「福祉用品」と呼ぶこともある。

 

参考HP【福祉用具wiki

 

 

・受賞作品『 立位移動補助具 [アクティーモNR] 』

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画像引用【酒井医療株式会社 (東京都)

・開発意義

 

 

脳卒中発症後早期の患者さまや、下肢に障害をもたれている方々に対し、「立位で移動させる」といった高リスクでのアプローチは、

 

一見非常識な考え方であるが、アクティーモNRが開発されたことで、

 

立位移動が低リスクで安全な移動方法として定着し、車椅子に変わる移動補助具になることを目指した。

 

・工夫点

 

早期活動を実現する為に工夫した点

①低床ベッドや車椅子、洋式トイレ、男性トイレに近づくことが可能な脚形状

 

 

②正しい姿勢で立つ為に、前面から身体の補正が可能な本体形状

 

③体幹を保持する為に、足裏、膝、腰の3点支持を実現した形状

 

④足を乗せる部分の床からの距離を少なくし、不安感を低減したこと

 

 

⑤起立後に、作業訓練することが可能なスペースを有する

 

⑥軽量で操作性を良くする為に、回転成形による樹脂化と一体化を実現したこと

 

 

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参考HP【立位移動補助具 [アクティーモNR]

 

 

 

・受賞作品『座位保持装置 [ハートリーフ ジェイフィット]』

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画像引用【川村義肢株式会社

 

・開発意義

 

 

子どもに障がいがあっても気持ちよく生活するために、デザインでできることを考えた。

 

子どもが快適に使えるのはもちろんのこと、身体の成長に対応して長く使える構造や、家庭の和、洋室にインテリアとして美しいデザインをした。

 

見た目を軽快にすることで、家庭において存在感が重くならないように心がけた。

・工夫点

 

 

・高品質な素材で長く使えるようにし、身体に合わせるための調整範囲を非常に広く取った。

 

またそれを超えた場合にもモジュールシステムによって対応が可能であり、高い姿勢保持能力を持つ。

 

・合板に取り付け穴を開けたデザインにより、豊富なオプションに対応でき、個人対応が可能。

 

・インテリア性の向上のために、高品質な成型合板を全面的に使用した。木の持つ素材感とシンプルな構成により、和、洋室どちらにでもフィットするデザインとなった。

 

とくに脚部の成型合板は畳を傷めないデザインである。

 

参考HP【座位保持装置 [ハートリーフ ジェイフィット]

 

 

 

・まとめ

 

今回は座ったり立ったりすることに関しての福祉用具をご紹介させていただきました。

 

また次回は別の物をご紹介させていただきます!