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【世界の介護事情】2050年には約3倍に!世界の認知症患者の増加


認知症はもはや世界共通の課題です。

国際アルツハイマー病協会は25日、今から35年後には世界の認知症患者が2.8倍まで増加する恐れがあるとの報告書を発表した。

患者数は現在およそ4680万人。

2030年には約7470万人に、2050年には約1億3150万人にまで膨らむと予測した。

 

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画像引用【大分市

 

 

報告書によれば、認知症患者は世界で毎年990万人超のペースで増え続ける見込みだ。これは3.2秒に1人が発病していく計算だという。

年間の認知症患者の増加を地域別にみると、約半数にあたる490万人(49%)を占めるアジアが最多。

そのほか、250万人(25%)がヨーロッパ、170万人(18%)がアメリカ大陸、80万人(8%)がアフリカなどとなっている。

また、特に所得の低い国で患者数の伸びが顕著になるとの予想も示された。

現在の認知症患者のうち、低・中所得国に住む人の割合は58%。これが2050年には、68%まで上昇すると指摘されている。

治療にかかる費用も、患者数とともに膨張する見通しだ。

報告書では、2010年に6040億ドルだった世界の認知症に関する治療費が、2015年には8180億ドルに達すると推計。

さらに、3年後の2018年には1兆ドルにのぼるとの試算を出している。