【介護業界】訪問介護の非正規雇用社員の多さは異常!日本全体と比べると大変なことに・・・


介護業界に限らず日本全体で”非正規雇用社員”の割合が高くなっているのはご存知ですか?

実際に今日本は全労働者の4割は非正規雇用です。

1990年には全体の2割ほどだったことを考えると、25年間で実に倍増しています。

そんな中、訪問介護はどうなっているのかというと、

約8割が非正規雇用です!

かなり高い水準だと思いますが、そんな背景にはこういった理由が挙げられます。

・高年齢者の雇用

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画像引用【写真AC

高齢者が再雇用により社会に再進出している背景とともに

元気であれば続けられる仕事の業界の非正規雇用の割合が高くなっている傾向にあります。訪問介護もそういった業界に含まれるかと思います。

身体介助以外の生活補助の部分でのサポートもしていくのが訪問介護業界ですので健康な方はいくつになっても無理なく働けます。

こういった動きは業界の労働力増加に一役買っていると言えるでしょう。

ただ、その一方で業界の高齢化は否めない点で

訪問介護員の平均年齢は48.3歳(介護労働安定センター)で

日本全体の企業人の平均年齢が41.1歳(人材戦略研究所)と比較すると7.2歳も多い状況です。

・共働きをする夫婦の増加

生活水準を維持するために共働きをする方が増えているのも要因の一つです。

日本の夫婦の数は3290万2000組。うち共稼ぎは1429万7000組、専業主婦世帯は1495万2000組と、いまや両者の数はほとんど変わらない。

約25年前の平成元年と比較すると約785万世帯(内閣府男女共同参画局)が約2倍に増加しています。

そんな中で時間の自由がある訪問介護業界で働いている主婦の方は多く非正規雇用の約30%(厚生労働省)は主婦パートの方です。

・まとめ

主にこの2点が原因だと言えるでしょう。

一概に非正規雇用社員の割合が多いことが悪いとは言えないかと思いますが、

割合が多いことにより労働環境の改善がなされにくいといったことが起きてきてしまうのは必然ではないでしょうか?