【福祉業界】日本とアメリカの高齢化社会に対する考えの違いとは?


本日はアメリカと日本の高齢化社会に対する考え方の違いについて調べてみました。

以前、【高齢化が進んでいる3カ国の取り組み

についてご紹介しましたが、

今回はイメージしやすいアメリカとの比較をしていきます。

・アメリカ

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画像引用【GOTRIP

皆さんご存知だと思いますが、

アメリカに関しては高齢化社会とは無縁であると考えている人が多いです。

 

現在の高齢者の割合は10%を超える程度であり、

 

日本と比べると高齢者の割合はかなり小さくなっています。

 

しかしアメリカにはベビーブーマー世代が多数存在していて

 

この世代の人達が高齢者になった時に高齢化が進むことが予想されています。

 

そのため今のうちから高齢化への対策をすることに関心が集まっています。

 

現在のアメリカの高齢者のほとんどは一般の家やアパートで生活をしています。

 

極一部の方だけがナーシングホームに入所しているかケア付きの住宅で暮らしています。

 

したがってほとんどのアメリカ人は高齢になっても特別な施設に入居すること無く生活しています。

 

アメリカではほとんどの高齢者が一般の住宅に住んでいることから

 

これからは高齢者が住みやすい住宅をつくることが大切であると考えられています。

 

そのために、様々な取り組みが始められています。

・取り組み

例えば、高齢者が住まいを提供してその代償として自分の介護をしてもらう住宅共有というサービスがあります。

他にはナーシングホームという施設があります。

この施設では介護が必要な人やリハビリや看護が必要な人が入居しています。

高齢者だけのための施設ではありませんが、実際には入居者のほとんどが高齢者です。

現在はナーシングホームの環境が良いとはいえない状態なので改善するための取り組みが行われています。

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画像引用【JTB

・考え方の違い

アメリカは高齢者医療に対する改革が非常に遅れています。

ですが今のままではこれから増える高齢者に対応することができなくなっています。

そのため、様々な点を改善する必要があります。

たとえば、医科大学では現在は老年医学を”ほとんど教えていない状況”なので、これを改めなければいけません。

介護に関しても人材が不足しています。

介護士の教育も行き届いていないので色々な事情で介護士にならざる終えない人がなっている職業になってしまっている部分もあり、質の悪いサービスが提供されています。

食事に関してもファーストフードが提供されたりと老年学についての認識が甘いと言えるでしょう。

ですがこんなアメリカもようやく高齢者への対策が重要であるという認識が広まったのでこれからどんどん改革が進められていくだろうと予想されてます。

参考HP【日本と世界の介護事情

・日本との違い

これほどご紹介すれば違いがわかっていただけたかと思いますが、

片や超高齢化社会に急激に近づいている日本と

のんびり対策を立てながらできるアメリカでは

ここまで意識の差があるということをわかっていただければと思います。