人気の記事

カテゴリ

【福祉業界】隣国、中国の介護事情とは?


 

前回に引き続き他国の介護について調べてみようと思います。

本日は、”中国”です。

世界有数の大国となった中国ですが今人口は世界1位(世界経済のネタ帳)なのは言うまでもありません。

そんな中国の”福祉”に対する考え方や、高齢化に対する対策はどうなっているのでしょうか?

・高齢化への対策

261854901b3d4e419458c21572b3d0ae_s

画像引用【写真AC

中国で有名な政策の一つに一人っ子政策があります。

これは増えすぎた中国の人口を抑制させるために計画的に生育を行おうとするものです。

これによって中国は先進国のような少産少死の国となりました。

ですが、一人っ子政策によって意図的に少子高齢化が生まれてしまったのは言うまでもありません。

スクリーンショット 2015-10-20 22.55.51

画像引用【中国語ねっと

元々の人口が多くて、さらに生まれる子供の数が減っているために、中国は日本以上のスピードで高齢化社会になるとされています。

また中国は男尊女卑の傾向が強くて男児の数が女児よりも2割弱多くなっているので、

これが将来的に大きな影響を及ぼすのではないかとされています。

中国は経済発展が進んでいるため、平均余命や所得が増加しています。

これらは高齢化をさらに進める要因となります。

中国の各地で都市化が進んでいるため、全国的に高齢化が進展していく見通しとなっています。

少子高齢化を改善させるためには一人っ子政策を見直す必要があります。

中国の高齢化の特徴としては他の先進諸国のような自然発生的なものではなくて

政府の政策が直接影響を与えて生じた問題です。

これを解決するためには早急に政府が計画生育を改善させなければいけません。

スクリーンショット 2015-10-20 22.57.54

画像引用【ふれあい中国

・高齢化に対する見通し

中国では1世帯あたりの人数が減少し続けています。

これまでは家族が高齢者を支えていたのですが、それが難しくなっています。

そのため、年金や医療保障などの制度を整備することが強く求められています。

中国では1993年から基本養老保険の改革が始められました。

これによって、多くの従業員が養老保険に加入したのですが、まだまだ普及していなくて、保険金の配分も十分にされていません。

中国は戸籍制度があり、農村から都市部に移って働くようになっても、都市に定住することができなくなっています。

ですが、これによって相当の労働力が無駄になっています。

働く人が増えないと税収が減ってしまうので、社会保障に使う費用が足りなくなってしまいます。

そのため、今後は労働をしやすくする環境を整備することが必要となります。

中国では伝統的に高齢者を家族で支えるという習慣がありましたが、

近年になって訪問看護サービスが始められるようになりました。

高齢者用のアパートが建設されることが多くなっています。まだ日本のようなサービスとは言えないですが、、、。

これらの対策によって一定の効果を発揮することができていますが、

中国は高齢者の実数がかなり多いので、対応しきれていない部分が多いです。

中国は政府が手動となって素早く高齢化への対策を実行しなければいけない状況に立たされています。

参考HP【日本と世界の介護