【介護士の未来】介護職員のキャリアアップについて考える


介護士の皆さんはキャリアアップの方法について考えたことはありますか?

今後同じ仕事ををずっと続けていくにしろ、資格を取得してキャリアアップを目指すにしろどういった形で給料を上げていくのかも含めて考えていかなくてはなりません。

求人倍率が非常に高く、男女に関係なく転職組も大歓迎、

言い換えると自分の頑張りしだいでステップアップが可能となるのが介護業界です。

職種数が多い分だけキャリアの幅を広げるチャンスが多くもあります。3年後、5年後、また10年後を見据えてどういう流れでどうなっていくかを簡単にまとめていました。

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画像引用【写真AC

・介護福祉士を取得する

一番最初にキャリアアップとして考えなくてはならない資格です。

”介護”のプロとしての国家試験である”介護福祉士”ですが、

低賃金で低待遇であるのが問題視されていますが、国家資格で次のステップアップに確実に有効な資格ですのでキャリアアップに向けては確実に必要になってきます。

介護士の資格についてのキャリアアップはこちらです。

必要資格・経験

国家資格取得。実務経験3年以上かつ実務者研修を修了することで試験の受験資格が得られます。合格率は毎年60%前後です。

・介護事業所で「サービス提供責任者」になる

通称”サ責”と呼ばれ、介護士のキャリアアップの中でも多い仕事の一つです。

サービスをする上での責任者になりますので現場の責任者になり企業では中間管理職と言えるでしょう。

介護保険制度上の職名で、 ホームヘルパーの指導、スケジュール管理、現場でのトラブルの処理、訪問介護計画書の作成、ケアマネジャーとの連携、サービス担当者会議の出席など介護事業所の運営をコーディネートしていく役割です。

必要資格・経験

実務者研修、ホームヘルパー1級以上

・ケアマネジャーの資格を取る

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画像引用【ケアマネの仕事内容

介護保険の要支援者・要介護者のケアプランを作成するお仕事になります。事業所の種類によってはケアマネージャーと介護士が密な関係性になることも多いです。

利用者や家族の相談をもとにあらゆるサービスや人とを繋げていく役割を担っています。

在宅の訪問介護の事業所やデイサービスの紹介もしています。

ケアマネージャーの仕事の詳細はこちらです。

介護保険制度がスタートした平成12年新たに登場した公的資格ですが、国家資格ではありません。

しかし今や介護の世界でのキャリアアップにおいて当たり前に求められる資格になってきています。

現場経験5年で受験資格が得られるため、多くの人が当てはまると考えられます。

必要資格・経験

現場経験5年以上(介護福祉士を取ってからの人が多い)

・作業療法士、理学療法士、言語聴覚士になる

介護現場からは離れたくないけど、

新たなことに今の経験を生かして挑戦したい方にはもってこいです。

ただ介護士をやりながら簡単に取れる資格ではないので根気と気合が必要になってきます。

その他の資格も含む介護士がキャリアアップできる専門資格の紹介はこちらです。

・作業療法士

脳梗塞でマヒが残ってしまった高齢者や、身障者、精神障害者などに対して、

手先を使う工作をしたり絵を描いたりといった作業を通して心身の機能向上を図るのが仕事です。

必要資格・経験

作業療法士国家試験に合格することが必要です。作業療法士の養成課程がある大学、短大、専門学校で3年以上学び、所定の課程を修了することで受験資格を得ることができます。

・理学療法士

高齢者などに対して、足が曲がらないので自立歩行が難しいなどの運動機能障害を、訓練やマッサージ、日常生活動作のアドバイスを行うことで少しでも回復させるのが仕事です。

こちらも今話題とされている国家資格です。

必要資格・経験

国家資格である理学療法士の資格取得が必要です。高校卒業後に理学療法士課程のある4年制大学や短大・専門学校(3年)で必要科目を修得し、国家試験合格を目指します。

 

・言語聴覚士

主に加齢によって上手く食べたり飲み込めなくなった人へ、口腔内の訓練や飲み込みの訓練を行っていきます。
どれも高齢者に残された機能を最大限引き出し活性化する役割です。

難易度もなかなか高い国家資格で過去には合格率50%を切る年もありました。

必要資格・経験

言語聴覚士の養成課程がある大学や短大、専門学校で学ぶか、一般の大学卒業後に言語聴覚士養成所で2年学ぶことで、国家試験の受験資格が得られます。

・社会福祉士を目指す

高齢者や障害を持った人など、日常生活が困難な人たちやその家族の相談にのり、助言や指導を行う仕事です。

介護士としての経験が生かされる仕事と言えるでしょう。

主に福祉施設や行政機関で働きますが、必要に応じて介護士やヘルパー、理学療法士、作業療法士、医師などとも連携し、相談者それぞれの事情に合った福祉サービスを提供していきます。

必要資格・経験

社会福祉士の国家試験に合格する必要があります。

国家試験の受験資格を得るためには、

1.福祉系の4年制大学で所定の課程を修了する

2.福祉系短大で所定の課程を修了し、1~2年の実務経験を積む

3.一般の4年生大学卒業後、養成施設で学ぶ

4.一般の短大卒業後、実務を1〜2年経験し、養成施設で学ぶ

上記の方法があります。

実は受験範囲がケアマネージャーと被っている部分もあるため比較的介護士からのキャリアアップの選択肢としては有りです。

・まとめ

介護士のキャリアアップについて最近世間がやっと注目し始めた気がしますが、もともとしっかり考えられていたものでも無いようです。

キャリアアップを目指される方は介護士続けながらやるとなるとかなり大変ですが、未来を見据えると必要な勉強であり知識です。

参考HP【介護職における将来設計

参考HP【キャリアガーデン