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【介護知識】なぜ加齢と共に便秘になるのか?


加齢とともに身体的問題となっているのが”便秘”です。

”便秘”は健康を脅かすことにもなり兼ねませんので施設等では薬でコントロールすることも珍しくないです。

高齢化が進むことによって予備知識として知っておくべきかと思いますのでご紹介致します。

・便秘にならないために・・・

若い人でも同じですが便秘にならないためには、

規則的な食事や生活、適度な運動をする等活動的な生活をおくること、

十分な水分摂取と繊維質の多い食事を摂ること等があります。

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画像引用【便秘で苦しんでる方

・高齢者はなぜ便秘になるか

前提としてですが、加齢に伴い内臓の機能も低下していき消化、吸収に時間がかかります。

その結果、”便の排泄サイクル”が乱れやすい状態になります。

そして便意についてですが、便意を感じた時に、タイミング良く排便ができないと便秘につながることがあるため、排便に介護が必要な場合等には便秘につながりやすくなります。

自分でトイレで排泄ができる環境でないと便秘に繋がります。

在宅で介護をされている場合だと体を活発に動かす生活がなかなかできなかったりするとそれも便秘になりやすいとも言われています。

・オムツでの排便

寝たままおむつで排便している人は、排便の仕組みから考えると、正常に自然排便していることはあり得ず、ほぼ間違いなく便秘であると考えられます。

この場合の便秘は、寝たままおむつで排便している限り、改善することはほぼ不可能なので、座って排便すること(ポータブルトイレ等の活用)を目指すことが必要になります。

・排便の流れ

食べ物は口から肛門まで消化管を通って進みます。消化管は食道、胃、十二指腸と続き、その後5~6mあると言われる小腸から、1.5~2mの大腸へ連なります。消化管は、場所によって形や長さがそれぞれ違います。

それらの消化管を通り、排泄されるのですが加齢に伴いこれらの器官が弱くなっていくことで自然な流れでの排泄が難しくなります。

・下剤を使用する際の注意点

前述にもありますが高齢者が便秘になると下剤が処方される場合が多いですが、注意が必要です。

下剤を服用すると、排便のリズムがくずれ一度に大量の排便があった後、便秘と下痢を繰り返す等ということが起こることがあります。

寝たままおむつに排便していた高齢者でも、

座って排便する習慣をつけることで、下剤が不要になる場合がありますが施設で介護されている方ではなかなかすぐにそういった対応ができずに”便失禁”になることも多いです。

できるだけ下剤に頼らず、自然排便できるよう介護することが大切です。

・健康的な”排便”を行うためには

便秘の主な原因は

「食生活」「ストレス」「便意をがまんする」「水分不足」「血液循環が悪い」

と言われています。

高齢者は特に該当しやすい項目ですので介助者は意識して改善に向けて努力しなければならない項目だと言えます。

具体的には

・こまめな水分補給

・バランスの良い食事

・関節部のマッサージ

 

・排泄のタイミング

これらを意識して介助していくると改善に結びついてきます。

参考HP【寝たきりは必ず便秘になる!

・まとめ

人間誰でも一生付き合っていく”排泄”ですが、少しでも知識を知って”より良い生活を歩んでいけるように介助者としても関わっていかなければならない問題です。