【福祉業界】海外には寝たきりの人がいないって本当?


”健康寿命”ってご存知ですか?

日常生活を送れる期間を示すものになりますが、日本では約72.7歳といわれています。(ロコモチャレンジ)

その後の期間は、いわゆる寝たきり状態となって余生を過ごす方が少なくありません。

そうなると自分だけで日常生活が出来ない為、”誰かを頼る”しかなくなってしまいます。

平均寿命80歳以上の日本は長寿大国。そして寝たきり大国

日本人にとって年を取り”寝たきり状態”になるのはイメージ出来るくらい自然な流れとして理解している方も多いと思います。

医療技術の進歩した現代では寝たきり状態でいろんな治療を受けている方もおり、状況によっては”延命”の処置を受けている方もいらっしゃいますが、

実は欧米諸国にはこの寝たきり老人はほとんど存在しません。

福祉大国といわれるスウェーデンですが寝たきりになってもさぞかし手厚い処置が受けられそうですが・・・?

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画像引用【開業医の為のお悩みサイト

・そもそも考え方が違う

 

 

 

 

スウェーデンの例で見ると高齢者が自分で物を食べることができなくなっても点滴や胃ろう処置はしません

病気になったら注射などの治療は行わず、内服薬を処方するだけ。

ここだけ聞くと福祉大国スウェーデンの意外な実態に衝撃を受ける方もいるのではないでしょうか。

ですが、これは決して医療費削減や高齢者の切り捨てではないのです。
スウェーデン国民には「胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的である」というゆるぎない価値観があります。

無理な延命をせずに自然な死を迎えることこそ、高齢者の尊厳を保つ最善の方法だと考えています。

そしてこの考え方はスウェーデンだけでなく他の欧米諸国でも一般的。

”つまり「高齢者は寝たきりになる前に亡くなる」のが海外に寝たきり老人がいない真相のようです。”

・”延命”の概念

延命治療の是非を問うわけではないですが海外と日本の考え方が違う部分もあるようです。

日本の場合長く生きることに価値を見出し全員が生きたいと願っているような部分を重要視します。

海外の場合では人の”死”は尊厳を持って接し、本人の自由であるべきという考えの差があり、これらは確実に埋まることのない溝ではあります。

・リハビリについて

そういった”延命”にこだわっている日本だからこそ”リハビリ”の技術が発展しました。

先進国で見てもリハビリテーションに費やす時間や費用はダントツ1位です。

この日本のリハビリテーション技術ですが、すでに海外でも話題になっていて効果的で根拠に基づいた部分が高く評価されています。

・まとめ

考え方の違いから日本はリハビリが発展した経緯を考えると国民性であったり先進的な思想の部分も今の福祉に大きく影響しているのかと思えます。

参考HP

海外に寝たきり老人がいないって本当?

ロコモチャレンジ

日本リハビリテーション医学会