【労働環境選択】介護業界で自分にあった環境で働くためには?


 

自分が介護士として働く上で労働環境の特徴を掴み職場を選択することはとても大切になってきます。

それと”労働環境の整備”といった部分がかみ合えば現場の介護職員の離職は防げます。

今回は介護業界が労働環境を整備する気があるのか?働き続けるとしたら在宅サービスと入所サービスでどういった労働環境が用意され、介護職員に求められているのかをまとめていました。

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画像引用【山崎リゾートクリニック

・介護事業所は労働環境を整備する気があるのだろうか?

 

最近、従来型の特養で働いていたことのある人のお話を聞いたのですが”現場でスーパースターだった介護士が管理者になると自分が現場の頃にやっていた仕事量をスタッフに求める傾向にある。”

という話で盛り上がったのですが、

スタッフにそういう仕事量を求め新人介護職員が潰れてしまうケース(【新米介護士必見】介護士の大変な部分ってどんなとこ?)は多いと思います。

今までそんな現状を放置し現場にプレッシャーを与え続けていた介護業界が労働環境を整備する気がないと思われても仕方ないです。

・介護士として働き続けること

介護福祉士という国家資格を活かしずっと現場で働き続けたとしても待遇は良くないし、退職金も少ないし、長時間労働で夜勤があるといった仕事をやり続けられる人は少ないと思います。

そんな未来が待っている仕事で働き続けるよりもケアマネージャー、社会福祉士等の資格を取得しキャリアアップを目指す人が多くなり介護士は減っていくのは必然かと思います。

【キャリアアップ関連の記事】

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・働き続けるなら自分にあった介護サービスを選ぶこと

 

自分の性格や強みを活かした介護サービスを提供している事業所を選ぶことが前提となってき始めています。

例えば、夜更かしが苦手な人が夜勤の割合が平均よりも多い施設で働くのはそもそも向いていないし、コミュニケーションが得意な人が介護度の高く作業的介助でコミュニケーションが少ない施設で働くといったことが間違っています。

こういった情報の開示が業界全体で足りていないことと”介護”という業種のイメージで職場を選ぶことで起きる”会社と労働者とのズレ”が生み出した結果だと言えます。

・唯一の解決策

これらの”会社と労働者とのズレ”を解決させる方法が唯一あるとすれば、”労働者が賢くなる”という方法だと思います。

介護職員自身が業界、環境、雇用の知識を得ること。自分に向いている介護サービスを行っている事業所を選択することで解決できます。

・在宅サービスと訪問サービスとで向いている人が違う

提供しているサービスによっては向き不向き、得意不得意があり、それらを知ることで長期的に働ける環境選びをできると良いです。

・在宅サービスの場合

俗に言う訪問介護、訪問入浴と言われるサービスです。

向いている人は短時間で依頼をこなせる段取りの良い人、依頼にその場で優先順位をつけれる人です。

多くの場合がケア時間20分〜60分と短時間であることからテキパキと卒なくこなすことが求められています。

一方で、チームでの介護をしてきた人や介護技術が乏しい人は向いていないといえるでしょう。

・訪問サービスを利用する人が考える良い点

自宅にヘルパーが来るといった住みなれた場所で行われることで精神的にも安定しやすく、費用面でも施設に入所するよりも介護費用が掛からないこともポイントです。

訪問サービスをピンポイントで利用する事で家族の負担を減らせ、ケアの希望の融通が効きやすいといった点が挙げられます。

・入所サービスの場合

 

いわゆる高齢者介護施設での介護職員としての仕事です。

向いている人は、協調性がありコミュニケーションがしっかり取れ情報共有がしっかりとできる人、自分の決められた役割を全うできる人です。

多くの場合がご家族の意向で入所されターミナルケアまでを望まれているため、”人の死”にも直面することもあります。

協調性がない人や情報共有、コミュニケーションが下手な方はなかなか施設での仕事に馴染めない傾向にあります。

 

・入所サービスを利用する人が考える良い点

家族の負担は金銭面のみで済むことや24時間何があっても対応でき入る方が安心して今まで通りの暮らしができることからあらゆる面で要介護者の負担が減り、家族の負担も減ります。

あと介護施設は、同じ年代の人が多く孤独感が少ないこと、レク等で定期的に活発に活動を意識的にできる環境下にあることが挙げられます。

・まとめ

介護サービスの特徴を知り自分にあった職場を選ぶことで長期的に介護職に携われる介護職員が少しでも増えればと思います。

私自身も入所型のサービスと訪問型のサービスのどちらの職場も経験させていただきましたが、向いている人はすぐには辞めませんし向いていない人はすぐ辞めてしまっている感覚は感じています。

実際にあった例で言うとOJTの1日目で退職したスタッフの退職理由が「職場の雰囲気が自分と合わない」と言っておられました。

”自分に合ったサービスで働く”ということを意識し職場を選んでいける環境を作っていければと思います。

【参考記事】

【介護業界】介護士の給料が良い職場選びと給料が上がらない理由とは?

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