人気の記事

カテゴリ

【ライター寄稿】「日本の介護と世界の介護~オーストラリアの介護制度から見るこれからの介護」


先日、私が勤務している法人での研修に参加し、オーストラリアや世界の高齢者介護を学びました。

「2025年介護職員33万人不足」、安倍総理大臣の新三本の矢の一つ「介護離職ゼロ」と、昨今、注目されている日本の介護業界ですが、世界的にも、「高齢化」の問題は、通ってきた問題でもあるようです。

 

その中でも、日本は、世界でも類を見ない程の「高齢化」を迎えており、世界中が日本の行う政策に注目しています。

13227697_1767171993515440_3016316987430002732_o

そんな中、オーストラリアの介護を知ることで、これからの日本の介護を考えるきっかけになるかもしれません。

・オーストラリアと日本の介護の違い 

MORITO-8

MORITO-8

画像引用【レンタルコム

介護の技術としてはあまりにも有名なものですが、「トランスレーション」というものがあります。

 

車いすから、ベッドや椅子に移乗を行うときに使う技術ですが、オーストラリアでは、この「トランスレーション」を1人で行うことが法律で禁止されています。

 

「ノーリフト」という考え方の下、オーストラリアでは、基本的には、機械による移乗が中心になっています。

 

また、介護施設には、必ず、リハビリの専門家である理学療法士を常勤1名とアシスタント2名の配置が義務付けられており、介護技術の講師も理学療法士が務めており、科学的な身体介助が徹底されています。

 

機械というと、乗せられている方は、怖いんじゃないか。

 

そんな感想を持つ方が多いと思います。

 

しかし、リフトが動いている間中、介護スタッフが終始、話しかけ続けるなど、不安を抑えるための工夫もされています。

 

 

「機械の利点を生かした身体介助」と人間にしかできない「コミュニケーション」

を行う介護。

 

介護の仕事が好きなのに、腰痛により、介護の仕事を続けていけなくなる介護職の方々を減らしていくために、オーストラリアの取り組みが大いに参考になります。

 

これからの介護は、機械と人間が力を合わせて行うことが増えていくかもしれません。

【ライター情報】

はじめまして!
「癒しの介護士」プーさんです!
新卒で、現在の社会福祉法人に入職し、今年で9年目。特別養護老人ホーム、認知症対応型グループホーム、介護付有料老人ホーム、デイサービスで勤務しておりました。

現在は、川崎市のグループホームで生活相談員をしております!
現職の他に、一般社団法人creveの医療福祉コミュニケーションカレッジ認定コーチ(コーチ名「ピュアコーチ」)、きらめき介護塾の紙芝居で認知症の人の気持ちを伝える認知症シスター、オリジナルプロジェクト「オンリーワン介護士」として、「癒しの介護士」(自称)として、アロママッサージを使ったケアをしております。

また、株式会社join for kaigo主催のHEISEI KAIGO LEADERSにも所属しております。

日々、介護職の自己実現のサポートをしたいという思いのもと、愚直に一歩一歩、進んでいます!
よろしくお願いいたします!

 

 

 

【関連書籍】

 

 

【関連、参考HP】

【福祉業界】世界2位の長寿大国オーストラリアの介護事情とは?

【福祉業界】隣国、中国の介護事情とは?

【福祉業界】日本とアメリカの高齢化社会に対する考えの違いとは?