【介護業界】介護が原因で精神が病んでいる介護者が増えている


介護は介護者側にとても負担のかかることだということはみなさんご存知かと思いますが、介護が原因で精神を病んでしまうケースが後を絶ちません。

介護をするということはどれほどの負担になるのかは介護をした人しかわかりません。

ましてや身内となると言いたいことやわがままも全てまかり通ってしまう状況になりかねませんし、ましてや密室です。

ストレスのはけ口も無いまま抱え込んでしまう人も多いです。

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画像引用【写真AC

・介護をすることの辛さ

仕事としての介護の辛さと身内の介護をする辛さは全く違います。

介護の難しいところとしてなにも知識が無い人でも何となくできてしまうところにあるような気がします。

身内であれば言いたいことが言えるし辛くないと思う人もいるかと思いますが身内だからこそ言えないこともあるし、介護が必要でなかった頃の良い思い出を壊す可能性もあります。

仕事であれば労働の対価はありますが、身内の介護ではいつ終わるかわからない状況や他を頼れない孤独感と戦い続けなければならない状況も容易にあります。

・介護で精神を病んでしまうケース

介護をしている人で一番多いのが鬱だと言われています。

予備軍も含めると約4人に1人の割合です。(介護者の4人に1人!介護うつにならないため

原因としては経済的な困窮によるストレスや肉体的な負担が多いと言われています。

身内の介護をする上で仕事を辞め介護に専念することで逃げ場がなくなり悪循環になることはよくある話ですし、仕事で介護をする場合は夜勤等で体調が優れないのに心ない言葉を浴びせられ気を病んでしまうといったところからも見て取れます。

・考え方の問題だけではない

各々の考え方や気持ちの問題だろうとお思いの方がいらっしゃると思いますが、決してそれだけではありません。

人間は何事も逃げ場や支えがなければ生きていけません。

人と深く関われば関わるほどそういった受け皿となる環境が必要であり、環境を整備しなければなりません。

このような体制作りに注力する社会が出来上がればもっと介護がしやすい環境が出来上がるのかもしれません。

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【関連、参考HP】

介護職の夜勤が辛い

介護者の4人に1人!介護うつにならないため

人の”死”に関わるということ