【介護業界】65歳以上の5人に1人が認知症になっています


「何だか最近夜眠れない」「忘れ物が増えた」「集中力がなくなってきたけど歳のせいかな?」

 

と感じる事が多いのなら、認知症の始まりかも知れません。

 

まさか私が・・・そんなはずない!と思うでしょうが認知症は案外身近な病気なのです。対策について考えてみましょう。

・認知症とは?

認知症と言ってもいろんな種類があることをご存知ですか?

代表的な物にアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症があります。
女性の発症が多く認知症の中でも最も多いとされる『アルツハイマー型認知症』は、脳が萎縮し記憶障害(例:忘れていたこと自体を思い出せない)、判断力の低下(例:料理の手順が分からなくなる)・見当識障害(例:自分がいる場所が分からなくなる)などの症状が起きます。
ついで多いとされる『脳血管性認知症』は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳の血管の病気によって神経細胞が死んでしまい起きます。
男性に多く、良くなったり悪くなったりを繰り返し進行していくのが特徴です。アルツハイマー型認知症と比べると細胞が壊れてしまった場所の機能が低下するためにまだら認知症になりやすいです。
『まだら認知症』とは、簡単にいうと出来たり出来なかったりする認知症状のことです。
他にも、64歳以下の人が発症する『若年性認知症』

早期発見と手術で治る『正常圧水頭症(NPH)』

幻覚・幻視が特徴の『レビー小体型認知症』

非社会的行為が見られることが特徴の『前頭側頭型認知症(FTD)』

アルコールを大量に摂取し続けた事で起こる脳血管障害を起こし発症する『アルコール性認知症』などがあります。

 

・何だかいつもと違う?

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画像引用【MCBI

認知症かも知れないと思っていても恥ずかしくて人には相談出来ないと感じたり、一人で抱えていませんか?もしくは家族がそういった症状なんじゃないかと思っていませんか?

 

医療機関にかかる機会はあってもなかなか「認知症の検査をして下さい」とは言い出しにくいですよね。

MRI(核磁気共鳴画像法)検査などにも何か怖いなぁ・・と抵抗があると思います。

 

精神的なものや心因的なもので良くなったり悪くなったりする事もあるので「自分は認知症じゃない」と思い込もうとしたり、

自覚するまでには御自身や家族の勇気や周りの方の協力が必要でしょう。

・まずは簡易的な認知症チェックを!

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画像引用【認知症について知っておきたいこと

『老化によるもの忘れ』と『認知症』は違います。

認知症は何かの病気により、脳が萎縮したり、脳血管が破壊される事で起こる症状の事をいいます。
『老化によるもの忘れ』ならば、忘れる事があってもヒントがあれば思い出す事が出来ますので一つの指標として知っておくと良いでしょう。

・必ず医師の診断を受ける!

何科を受診すればいいのか?

これは自身に起こっている症状で違ってきます。

すくみ足(歩き出す時に足がすくんで転ぶ事が増える)などのパーキンソン様症状が出たときは神経内科のようです。

もの盗られ思想等の被害妄想が出たときは心療内科というように症状で選ぶのが良いかと思います。

MRI(核磁気共鳴画像法)での検査を勧められたのであれば、神経内科あるいは脳外科が良いでしょう。

医師に紹介状を書いてもらい受診する事をおすすめします。

・大切なこと

何よりも重要なことはやはり早期発見です。

認知症は治らないと思い込んでる方も多いようですが一概にそうとは言えません。

放っておくと進行してしまいますが、正しく理解し対策を行う事で進行を遅らせたり改善する事が可能なのです。

近頃はテレビや新聞でも認知症を取り上げることが多く認知症への関心や認知度も高まって来ています。

認知症の方の近隣住民に協力を仰ぐような取り組みも活発になって来ていますので、まずは医療機関への受診をおすすめします。

【関連書籍】

 

 

【関連、参考HP】

認知症ねっと

認知症になった人の「心」を知る事の大切さ