【介護の基本】ボディメカニクスを見直そう


介護現場で働く方ならみなさん知ってる”ボディメカニクス”

わからない方のために解説していきます!

4b33efd48d70d33314331b33d1d3b79b_s

画像引用【写真AC

・ボディメカニクス

人間の正常な運動機能は、神経系・骨格系・関節系・筋系が互いに影響し合っています。

 

このような諸系の相互関係を総称して『ボディメカニクス』といいます。

ボディメカニクスを理解することは、最小の労力で疲労の少ない介助へとつながります。

 

 

・どういうものか?

 

 

介護者のボディメカニクスとは、力学的原理を活用した介護技術のことで、

 

介護する側にとっての、無理のない自然な姿勢で介護することをいいます。

 

 

介護者自身のボディメカニクスを活用した介護は、最小の労力で疲労が少なく、腰痛防止にも繋つながります。

p5_1

画像引用【ヘルパーステーションみわ

・ポイント1〜支持基底面を広くし、重心を低くする〜

身体を支えるために、床と接している部分を結んだ範囲のことを、『支持基底面』といいます。
この支持基底面は広いほど安定します。

また、重心が基底面の中にあることで、転ばずに立位を保つことができ、重心が低いほど安定します。

 

・ポイント2〜本人にできる限り接近する〜

本人にできる限り接近することで、より容易に介助ができるようになります。

・ポイント3〜てこの原理を応用〜

持ち上げるのではなく、シーソーのように支点を作り自分の体重をかけることで、軽い負担で介助できます。

 

body_2_pic_02

画像引用【ボディメカニクス

・ポイント4〜水平移動〜

 

上下に持ち上げるより、横に移動(水平移動)させる方が介護者の負担は少なくなります。
上下に動かさざるをえない時は、前傾姿勢では腰に負担が集中し腰痛の原因になるため
上体(腰)だけではなく膝の屈伸を利用して動かします。

介護技術ベット上での水平移動

・ポイント5〜本人の身体を小さくまとめる〜

 

力が分散すると重くなります。

本人の手足など、身体をできる限り小さくまとめると介助しやすくなります。

 

 

この点を注意して実践してみましょう!

参考HP【ボディメカニクス

【関連書籍】