【介護レポート3】準備を整えて


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幸いなことに、母は転院してから3週間後からは不整脈も出なくなり、家に帰るということも考えられるようになりました(老人ホームも見学はしましたが、母の状態ではまだ考えなくては良いのではないかと感じました)。しかし、家に帰るということは、イコール一人暮らしをすることになります。シルバーカーを押してやっと歩けるような状態では、何か助けを考えていかなければ、帰ることは無理でした。その時、ケアマネージャーから勧められたのは、デイサービスの利用でした。デイサービスに通えば、そこでほかの方と話をしたり、食事も出してもらえるし、お風呂も入れてもらえるということでした。

 

母には、病院がいやだったら不整脈も出なくなったから、家に帰ることを考えていこう、家で生活できるように準備ができたら退院をお願いしようと話しました(私の夫も母と同じ、要介護3に認定されていましたので、私の家で引き取ることは不可能でした)。

 

母にデイサービスのことを説明し、本人の気に行ったところが一番良いので、実際に見に行くことにしました。私が一緒に泊まることにして外泊許可をもらい、一日目は手すりなど家の中を確かめ、二日目にケアマネージャーの案内で3か所のデイサービスを見学しました。

 

一か所目は、ヒノキのお風呂であること、ゆっくりと過ごしてもらっていますと説明されましたが、利用者の様子を見ていると、「ゆっくり」が何もやることがないように感じました。

 

二か所目は、置いてあるマシーンを使って自分でリハビリができること、隣接している店で買い物をして、荷物を送迎バスで運んでくれるという説明でした。マシーンは母には使用できないものでしたが、買い物ができるというのは、母の家の近くの店が次々つぶれていたので、便利だなとは思いました。

 

三か所目は、リハビリに力を入れていて、短時間ではありますが、個人的にもリハビリをしてくれて、集団でも一緒に足踏みをしたりとリハビリをしていました。ここはデイサービスではなく、デイケアと呼ぶことをケアマネージャーから聞きました。母はしっかり歩けるようになりたいと思っていて、ここならリハビリをやってもらえると一番気に入り、ここにお願いをすることにして、担当者と相談を進めました。

 

そのほか、生活援助のことも教えてもらいましたが、母は家に他の人が入ることを嫌がり、それは利用しないことになりました。しかし、食事を自分で作ることは難しいので、お弁当を頼むことにしました。それまでも利用したことがありましたが、その宅配を週5日にして夕飯にし、さらに補助が出る配食サービスを週に3日利用して昼食にできるように、手続きをしました。

 

その結果、

月曜日・水曜日・土曜日はデイケアに通い、昼食、お風呂をお願いし、

火曜日・木曜日・金曜日の昼食は配食サービスを利用、

月曜日から金曜日の夕食は宅配のお弁当を頼む。

火曜日・木曜日・金曜日に私が母のところに行き、生活の細々したことをやり、木曜日は泊まって、お風呂に入れる。

仕事をしている姉は日曜日に行き(姉は電車で往復4時間かかります)、

母の近くに住んでいる弟夫婦には、できれば夜、母の様子を見に行ってもらう。

 

このように準備を整え、4月14日、母は退院しました。

 

しかし、家での生活も、長くは続きませんでした。

 

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